【SHOPLIST 様】Virtusize導入インタビュー記事

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CROOZ SHOPLISTが目指すユーザーギャップゼロの顧客体験とは

お客様が商品を買う時の気持ちと、買った後の気持ちのギャップをなくしたい──。国内で人気のファストファッションブランドや海外ブランドを数多く取り扱っている

「SHOPLIST.com by CROOZ」(以下、SHOPLIST)。80万点以上の商品の中からお客様にお気に入りのアイテムを見つけてもらうための、より良い顧客体験づくりについて、同社の開発部・稲垣剛之様にお話を伺いました。

ー SHOPLIST について教えてください。

レディースからメンズ・キッズまで、幅広いジャンルのファストファッションブランドのアイテムをまとめてお得に購入できる通販サイトです。国内で人気のファストファッションブランドや、LA ブランドをはじめとした海外ブランドまで、気軽にリーズナブルな価格でショッピングを楽しめる800 強のファッションブランドを取り扱っています。2012 年7 月にサービスを開始して以来、多くのお客様から高い支持を受けております。

CROOZ SHOPLIST株式会社 取締役 稲垣剛之様

ユーザーギャップゼロへ

ー サイズに対する問題を解決できるソリューションを、検討し始めたのはどのようなきっかけでしたか?またどのような課題に直面されていたのでしょうか。

CROOZ SHOPLISTでは、日々のお客様からの問い合わせ内容をサービスの改善に活かしています。

利用するお客様の問い合わせの多くは配送、商品、サービスについてになります。商品についてのお問い合わせの中で、思っていたよりもサイズが小さかった、写真で見たイメージよりも丈が長かった等、商品のサイズについての声を多く聞きました。

 

以前から『もっと早く届くと思っていた』『写真と印象が違う』『サイズが合わない』等の配送、写真、サイズといったECならではの問題について取り組んできました。

特に2017年からはお客様の買う時の気持ちと、買った後の気持ちのギャップをゼロにすべく『ユーザーギャップゼロ』というキーワードを重点方針に置きました。

 

サイズに関して、たとえ商品詳細ページに「身丈70cm」と書いてあっても、自分のサイズを正確にわかる人は少ないだろうし、わざわざ測ることも少ないと考えています。そうすると、お客様はMサイズ、Lサイズなどの表記のみを見て、サイズに確信がないまま購入することになります。どれだけ返品しやすく、簡単にしてもやはり手間と感じてしまうので、お客様はチャレンジしようと思ってもなかなか踏み出せないという状態にありました。

バラバラなサイズ情報を資産に変える

ー 様々なサイズソリューションがある中で、どのような理由で弊社の製品にご決定いただいたのでしょうか。 

サイズソリューションには、身体と服を比較するものもありますが、Virtusize が提供しているような、以前購入した商品との比較ができるというソリューションもフィットするし、お客様に寄り添った形だと思いVirtusize の導入を決めました。

 

また、ブランド様から頂いているサイズ情報について、商品の説明文のみで頂いているケースもあるため、説明文をクロールしてサイズ情報をメタデータ化してくれるサービスも魅力的でした。ブランド様によってサイズ情報の書き方などが異なるため、それを統一し、データとして持てることは非常にありがたいです。

目に見える定量的な効果、感じられる定性的な効果

 

ー 導入によってどのような成果がありましたか。

Virtusize を使っているお客様のコンバージョン率は約2 倍になりました。したがって、Virtusize のサービスが提供できている商品の方が対応してない商品より約1.5 倍売れる傾向があります。

購入単価も、Virtusize を利用して購入しているお客様の方が約4 倍だったので、お客様はサイズに不安感を持たず、多くのアイテムを購入できているということの現れではないでしょうか。コンバージョン率も、ブランドの売上も上がっており、導入の効果が出ていると実感しています。

 

また、Virtusize の自動でサイズ情報をクロールする能力が上がっているおかげで、元々サイズの情報がメタデータ化できていなかった部分が、20~30%くらいをサイズデータとしてメタデータ化できています。今後、検索等別のソリューションを提供していく上で、メタデータ化することはとても重要であり、資産となっています。

 

ー 社内やお取引様のサイズに対する意識に変化はあったのでしょうか。

導入後、サイズに対する雰囲気、流れが変わったと感じています。サイズがきちんと入っていることでコンバージョン率が上がるので、ブランド様も積極的にサイズ情報を入れてくれるようになりました。社内のVirtusize ユーザーは、自分の好きなブランドと比較ができるデザインもわかりやすいと好評です。

 

より楽しく、よりシームレスに

ー これからの最大の課題・目標を教えて下さい。

サイト内での購入体験を最大化していきたいと思っています。リアル店舗と同じように買い物ができるということが理想です。SHOPLIST では多数の商品を取り扱っているので、お客様が商品をわざわざ探さなくてもいいようにパーソナライズ化されたおすすめ商品・サイズが表示されるサービスが提供できればと思います。気に入った商品があり、いざ購入しようとした時にサイズやカラーが売り切れだった、ということをなくしたいとも思っています。

楽しめるコンテンツを盛り込み、ショッピング以外の目的でもサイトに訪れたお客様に対し、ただなんとなくSHOPLIST を見ていたら、良い商品があったので購入した、というユーザージャーニーが提供できると思っています。最終的に購入しようとした時にはサイズ等に迷わず、より簡単に購入できるように今後もユーザー体験を強化していきたいです。

 

ー ありがとうございました。

CROOZ SHOPLISTが目指すユーザーギャップゼロの顧客体験とは

お客様が商品を買う時の気持ちと、買った後の気持ちのギャップをなくしたい──。国内で人気のファストファッションブランドや海外ブランドを数多く取り扱っている

「SHOPLIST.com by CROOZ」(以下、SHOPLIST)。80万点以上の商品の中からお客様にお気に入りのアイテムを見つけてもらうための、より良い顧客体験づくりについて、同社の開発部・稲垣剛之様にお話を伺いました。

ー SHOPLIST について教えてください。

レディースからメンズ・キッズまで、幅広いジャンルのファストファッションブランドのアイテムをまとめてお得に購入できる通販サイトです。国内で人気のファストファッションブランドや、LA ブランドをはじめとした海外ブランドまで、気軽にリーズナブルな価格でショッピングを楽しめる800 強のファッションブランドを取り扱っています。2012 年7 月にサービスを開始して以来、多くのお客様から高い支持を受けております。

CROOZ SHOPLIST株式会社 取締役 稲垣剛之様

ユーザーギャップゼロへ

ー サイズに対する問題を解決できるソリューションを、検討し始めたのはどのようなきっかけでしたか?またどのような課題に直面されていたのでしょうか。

CROOZ SHOPLISTでは、日々のお客様からの問い合わせ内容をサービスの改善に活かしています。

利用するお客様の問い合わせの多くは配送、商品、サービスについてになります。商品についてのお問い合わせの中で、思っていたよりもサイズが小さかった、写真で見たイメージよりも丈が長かった等、商品のサイズについての声を多く聞きました。

 

以前から『もっと早く届くと思っていた』『写真と印象が違う』『サイズが合わない』等の配送、写真、サイズといったECならではの問題について取り組んできました。

特に2017年からはお客様の買う時の気持ちと、買った後の気持ちのギャップをゼロにすべく『ユーザーギャップゼロ』というキーワードを重点方針に置きました。

 

サイズに関して、たとえ商品詳細ページに「身丈70cm」と書いてあっても、自分のサイズを正確にわかる人は少ないだろうし、わざわざ測ることも少ないと考えています。そうすると、お客様はMサイズ、Lサイズなどの表記のみを見て、サイズに確信がないまま購入することになります。どれだけ返品しやすく、簡単にしてもやはり手間と感じてしまうので、お客様はチャレンジしようと思ってもなかなか踏み出せないという状態にありました。

バラバラなサイズ情報を資産に変える

ー 様々なサイズソリューションがある中で、どのような理由で弊社の製品にご決定いただいたのでしょうか。 

サイズソリューションには、身体と服を比較するものもありますが、Virtusize が提供しているような、以前購入した商品との比較ができるというソリューションもフィットするし、お客様に寄り添った形だと思いVirtusize の導入を決めました。

 

また、ブランド様から頂いているサイズ情報について、商品の説明文のみで頂いているケースもあるため、説明文をクロールしてサイズ情報をメタデータ化してくれるサービスも魅力的でした。ブランド様によってサイズ情報の書き方などが異なるため、それを統一し、データとして持てることは非常にありがたいです。

目に見える定量的な効果、感じられる定性的な効果

 

ー 導入によってどのような成果がありましたか。

Virtusize を使っているお客様のコンバージョン率は約2 倍になりました。したがって、Virtusize のサービスが提供できている商品の方が対応してない商品より約1.5 倍売れる傾向があります。

購入単価も、Virtusize を利用して購入しているお客様の方が約4 倍だったので、お客様はサイズに不安感を持たず、多くのアイテムを購入できているということの現れではないでしょうか。コンバージョン率も、ブランドの売上も上がっており、導入の効果が出ていると実感しています。

 

また、Virtusize の自動でサイズ情報をクロールする能力が上がっているおかげで、元々サイズの情報がメタデータ化できていなかった部分が、20~30%くらいをサイズデータとしてメタデータ化できています。今後、検索等別のソリューションを提供していく上で、メタデータ化することはとても重要であり、資産となっています。

 

ー 社内やお取引様のサイズに対する意識に変化はあったのでしょうか。

導入後、サイズに対する雰囲気、流れが変わったと感じています。サイズがきちんと入っていることでコンバージョン率が上がるので、ブランド様も積極的にサイズ情報を入れてくれるようになりました。社内のVirtusize ユーザーは、自分の好きなブランドと比較ができるデザインもわかりやすいと好評です。

 

より楽しく、よりシームレスに

ー これからの最大の課題・目標を教えて下さい。

サイト内での購入体験を最大化していきたいと思っています。リアル店舗と同じように買い物ができるということが理想です。SHOPLIST では多数の商品を取り扱っているので、お客様が商品をわざわざ探さなくてもいいようにパーソナライズ化されたおすすめ商品・サイズが表示されるサービスが提供できればと思います。気に入った商品があり、いざ購入しようとした時にサイズやカラーが売り切れだった、ということをなくしたいとも思っています。

楽しめるコンテンツを盛り込み、ショッピング以外の目的でもサイトに訪れたお客様に対し、ただなんとなくSHOPLIST を見ていたら、良い商品があったので購入した、というユーザージャーニーが提供できると思っています。最終的に購入しようとした時にはサイズ等に迷わず、より簡単に購入できるように今後もユーザー体験を強化していきたいです。

 

ー ありがとうございました。

CROOZ SHOPLISTが目指すユーザーギャップゼロの顧客体験とは

お客様が商品を買う時の気持ちと、買った後の気持ちのギャップをなくしたい──。国内で人気のファストファッションブランドや海外ブランドを数多く取り扱っている

「SHOPLIST.com by CROOZ」(以下、SHOPLIST)。80万点以上の商品の中からお客様にお気に入りのアイテムを見つけてもらうための、より良い顧客体験づくりについて、同社の開発部・稲垣剛之様にお話を伺いました。

ー SHOPLIST について教えてください。

レディースからメンズ・キッズまで、幅広いジャンルのファストファッションブランドのアイテムをまとめてお得に購入できる通販サイトです。国内で人気のファストファッションブランドや、LA ブランドをはじめとした海外ブランドまで、気軽にリーズナブルな価格でショッピングを楽しめる800 強のファッションブランドを取り扱っています。2012 年7 月にサービスを開始して以来、多くのお客様から高い支持を受けております。

CROOZ SHOPLIST株式会社 取締役 稲垣剛之様

ユーザーギャップゼロへ

ー サイズに対する問題を解決できるソリューションを、検討し始めたのはどのようなきっかけでしたか?またどのような課題に直面されていたのでしょうか。

CROOZ SHOPLISTでは、日々のお客様からの問い合わせ内容をサービスの改善に活かしています。

利用するお客様の問い合わせの多くは配送、商品、サービスについてになります。商品についてのお問い合わせの中で、思っていたよりもサイズが小さかった、写真で見たイメージよりも丈が長かった等、商品のサイズについての声を多く聞きました。

 

以前から『もっと早く届くと思っていた』『写真と印象が違う』『サイズが合わない』等の配送、写真、サイズといったECならではの問題について取り組んできました。

特に2017年からはお客様の買う時の気持ちと、買った後の気持ちのギャップをゼロにすべく『ユーザーギャップゼロ』というキーワードを重点方針に置きました。

 

サイズに関して、たとえ商品詳細ページに「身丈70cm」と書いてあっても、自分のサイズを正確にわかる人は少ないだろうし、わざわざ測ることも少ないと考えています。そうすると、お客様はMサイズ、Lサイズなどの表記のみを見て、サイズに確信がないまま購入することになります。どれだけ返品しやすく、簡単にしてもやはり手間と感じてしまうので、お客様はチャレンジしようと思ってもなかなか踏み出せないという状態にありました。

バラバラなサイズ情報を資産に変える

ー 様々なサイズソリューションがある中で、どのような理由で弊社の製品にご決定いただいたのでしょうか。 

サイズソリューションには、身体と服を比較するものもありますが、Virtusize が提供しているような、以前購入した商品との比較ができるというソリューションもフィットするし、お客様に寄り添った形だと思いVirtusize の導入を決めました。

 

また、ブランド様から頂いているサイズ情報について、商品の説明文のみで頂いているケースもあるため、説明文をクロールしてサイズ情報をメタデータ化してくれるサービスも魅力的でした。ブランド様によってサイズ情報の書き方などが異なるため、それを統一し、データとして持てることは非常にありがたいです。

目に見える定量的な効果、感じられる定性的な効果

 

ー 導入によってどのような成果がありましたか。

Virtusize を使っているお客様のコンバージョン率は約2 倍になりました。したがって、Virtusize のサービスが提供できている商品の方が対応してない商品より約1.5 倍売れる傾向があります。

購入単価も、Virtusize を利用して購入しているお客様の方が約4 倍だったので、お客様はサイズに不安感を持たず、多くのアイテムを購入できているということの現れではないでしょうか。コンバージョン率も、ブランドの売上も上がっており、導入の効果が出ていると実感しています。

 

また、Virtusize の自動でサイズ情報をクロールする能力が上がっているおかげで、元々サイズの情報がメタデータ化できていなかった部分が、20~30%くらいをサイズデータとしてメタデータ化できています。今後、検索等別のソリューションを提供していく上で、メタデータ化することはとても重要であり、資産となっています。

 

ー 社内やお取引様のサイズに対する意識に変化はあったのでしょうか。

導入後、サイズに対する雰囲気、流れが変わったと感じています。サイズがきちんと入っていることでコンバージョン率が上がるので、ブランド様も積極的にサイズ情報を入れてくれるようになりました。社内のVirtusize ユーザーは、自分の好きなブランドと比較ができるデザインもわかりやすいと好評です。

 

より楽しく、よりシームレスに

ー これからの最大の課題・目標を教えて下さい。

サイト内での購入体験を最大化していきたいと思っています。リアル店舗と同じように買い物ができるということが理想です。SHOPLIST では多数の商品を取り扱っているので、お客様が商品をわざわざ探さなくてもいいようにパーソナライズ化されたおすすめ商品・サイズが表示されるサービスが提供できればと思います。気に入った商品があり、いざ購入しようとした時にサイズやカラーが売り切れだった、ということをなくしたいとも思っています。

楽しめるコンテンツを盛り込み、ショッピング以外の目的でもサイトに訪れたお客様に対し、ただなんとなくSHOPLIST を見ていたら、良い商品があったので購入した、というユーザージャーニーが提供できると思っています。最終的に購入しようとした時にはサイズ等に迷わず、より簡単に購入できるように今後もユーザー体験を強化していきたいです。

 

ー ありがとうございました。

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ー SHOPLIST について教えてください。

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ー サイズに対する問題を解決できるソリューションを、検討し始めたのはどのようなきっかけでしたか?またどのような課題に直面されていたのでしょうか。

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利用するお客様の問い合わせの多くは配送、商品、サービスについてになります。商品についてのお問い合わせの中で、思っていたよりもサイズが小さかった、写真で見たイメージよりも丈が長かった等、商品のサイズについての声を多く聞きました。

 

以前から『もっと早く届くと思っていた』『写真と印象が違う』『サイズが合わない』等の配送、写真、サイズといったECならではの問題について取り組んできました。

特に2017年からはお客様の買う時の気持ちと、買った後の気持ちのギャップをゼロにすべく『ユーザーギャップゼロ』というキーワードを重点方針に置きました。

 

サイズに関して、たとえ商品詳細ページに「身丈70cm」と書いてあっても、自分のサイズを正確にわかる人は少ないだろうし、わざわざ測ることも少ないと考えています。そうすると、お客様はMサイズ、Lサイズなどの表記のみを見て、サイズに確信がないまま購入することになります。どれだけ返品しやすく、簡単にしてもやはり手間と感じてしまうので、お客様はチャレンジしようと思ってもなかなか踏み出せないという状態にありました。

バラバラなサイズ情報を資産に変える

ー 様々なサイズソリューションがある中で、どのような理由で弊社の製品にご決定いただいたのでしょうか。 

サイズソリューションには、身体と服を比較するものもありますが、Virtusize が提供しているような、以前購入した商品との比較ができるというソリューションもフィットするし、お客様に寄り添った形だと思いVirtusize の導入を決めました。

 

また、ブランド様から頂いているサイズ情報について、商品の説明文のみで頂いているケースもあるため、説明文をクロールしてサイズ情報をメタデータ化してくれるサービスも魅力的でした。ブランド様によってサイズ情報の書き方などが異なるため、それを統一し、データとして持てることは非常にありがたいです。

目に見える定量的な効果、感じられる定性的な効果

 

ー 導入によってどのような成果がありましたか。

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購入単価も、Virtusize を利用して購入しているお客様の方が約4 倍だったので、お客様はサイズに不安感を持たず、多くのアイテムを購入できているということの現れではないでしょうか。コンバージョン率も、ブランドの売上も上がっており、導入の効果が出ていると実感しています。

 

また、Virtusize の自動でサイズ情報をクロールする能力が上がっているおかげで、元々サイズの情報がメタデータ化できていなかった部分が、20~30%くらいをサイズデータとしてメタデータ化できています。今後、検索等別のソリューションを提供していく上で、メタデータ化することはとても重要であり、資産となっています。

 

ー 社内やお取引様のサイズに対する意識に変化はあったのでしょうか。

導入後、サイズに対する雰囲気、流れが変わったと感じています。サイズがきちんと入っていることでコンバージョン率が上がるので、ブランド様も積極的にサイズ情報を入れてくれるようになりました。社内のVirtusize ユーザーは、自分の好きなブランドと比較ができるデザインもわかりやすいと好評です。

 

より楽しく、よりシームレスに

ー これからの最大の課題・目標を教えて下さい。

サイト内での購入体験を最大化していきたいと思っています。リアル店舗と同じように買い物ができるということが理想です。SHOPLIST では多数の商品を取り扱っているので、お客様が商品をわざわざ探さなくてもいいようにパーソナライズ化されたおすすめ商品・サイズが表示されるサービスが提供できればと思います。気に入った商品があり、いざ購入しようとした時にサイズやカラーが売り切れだった、ということをなくしたいとも思っています。

楽しめるコンテンツを盛り込み、ショッピング以外の目的でもサイトに訪れたお客様に対し、ただなんとなくSHOPLIST を見ていたら、良い商品があったので購入した、というユーザージャーニーが提供できると思っています。最終的に購入しようとした時にはサイズ等に迷わず、より簡単に購入できるように今後もユーザー体験を強化していきたいです。

 

ー ありがとうございました。

CROOZ SHOPLISTが目指すユーザーギャップゼロの顧客体験とは

お客様が商品を買う時の気持ちと、買った後の気持ちのギャップをなくしたい──。国内で人気のファストファッションブランドや海外ブランドを数多く取り扱っている

「SHOPLIST.com by CROOZ」(以下、SHOPLIST)。80万点以上の商品の中からお客様にお気に入りのアイテムを見つけてもらうための、より良い顧客体験づくりについて、同社の開発部・稲垣剛之様にお話を伺いました。

ー SHOPLIST について教えてください。

レディースからメンズ・キッズまで、幅広いジャンルのファストファッションブランドのアイテムをまとめてお得に購入できる通販サイトです。国内で人気のファストファッションブランドや、LA ブランドをはじめとした海外ブランドまで、気軽にリーズナブルな価格でショッピングを楽しめる800 強のファッションブランドを取り扱っています。2012 年7 月にサービスを開始して以来、多くのお客様から高い支持を受けております。

CROOZ SHOPLIST株式会社 取締役 稲垣剛之様

ユーザーギャップゼロへ

ー サイズに対する問題を解決できるソリューションを、検討し始めたのはどのようなきっかけでしたか?またどのような課題に直面されていたのでしょうか。

CROOZ SHOPLISTでは、日々のお客様からの問い合わせ内容をサービスの改善に活かしています。

利用するお客様の問い合わせの多くは配送、商品、サービスについてになります。商品についてのお問い合わせの中で、思っていたよりもサイズが小さかった、写真で見たイメージよりも丈が長かった等、商品のサイズについての声を多く聞きました。

 

以前から『もっと早く届くと思っていた』『写真と印象が違う』『サイズが合わない』等の配送、写真、サイズといったECならではの問題について取り組んできました。

特に2017年からはお客様の買う時の気持ちと、買った後の気持ちのギャップをゼロにすべく『ユーザーギャップゼロ』というキーワードを重点方針に置きました。

 

サイズに関して、たとえ商品詳細ページに「身丈70cm」と書いてあっても、自分のサイズを正確にわかる人は少ないだろうし、わざわざ測ることも少ないと考えています。そうすると、お客様はMサイズ、Lサイズなどの表記のみを見て、サイズに確信がないまま購入することになります。どれだけ返品しやすく、簡単にしてもやはり手間と感じてしまうので、お客様はチャレンジしようと思ってもなかなか踏み出せないという状態にありました。

バラバラなサイズ情報を資産に変える

ー 様々なサイズソリューションがある中で、どのような理由で弊社の製品にご決定いただいたのでしょうか。 

サイズソリューションには、身体と服を比較するものもありますが、Virtusize が提供しているような、以前購入した商品との比較ができるというソリューションもフィットするし、お客様に寄り添った形だと思いVirtusize の導入を決めました。

 

また、ブランド様から頂いているサイズ情報について、商品の説明文のみで頂いているケースもあるため、説明文をクロールしてサイズ情報をメタデータ化してくれるサービスも魅力的でした。ブランド様によってサイズ情報の書き方などが異なるため、それを統一し、データとして持てることは非常にありがたいです。

目に見える定量的な効果、感じられる定性的な効果

 

ー 導入によってどのような成果がありましたか。

Virtusize を使っているお客様のコンバージョン率は約2 倍になりました。したがって、Virtusize のサービスが提供できている商品の方が対応してない商品より約1.5 倍売れる傾向があります。

購入単価も、Virtusize を利用して購入しているお客様の方が約4 倍だったので、お客様はサイズに不安感を持たず、多くのアイテムを購入できているということの現れではないでしょうか。コンバージョン率も、ブランドの売上も上がっており、導入の効果が出ていると実感しています。

 

また、Virtusize の自動でサイズ情報をクロールする能力が上がっているおかげで、元々サイズの情報がメタデータ化できていなかった部分が、20~30%くらいをサイズデータとしてメタデータ化できています。今後、検索等別のソリューションを提供していく上で、メタデータ化することはとても重要であり、資産となっています。

 

ー 社内やお取引様のサイズに対する意識に変化はあったのでしょうか。

導入後、サイズに対する雰囲気、流れが変わったと感じています。サイズがきちんと入っていることでコンバージョン率が上がるので、ブランド様も積極的にサイズ情報を入れてくれるようになりました。社内のVirtusize ユーザーは、自分の好きなブランドと比較ができるデザインもわかりやすいと好評です。

 

より楽しく、よりシームレスに

ー これからの最大の課題・目標を教えて下さい。

サイト内での購入体験を最大化していきたいと思っています。リアル店舗と同じように買い物ができるということが理想です。SHOPLIST では多数の商品を取り扱っているので、お客様が商品をわざわざ探さなくてもいいようにパーソナライズ化されたおすすめ商品・サイズが表示されるサービスが提供できればと思います。気に入った商品があり、いざ購入しようとした時にサイズやカラーが売り切れだった、ということをなくしたいとも思っています。

楽しめるコンテンツを盛り込み、ショッピング以外の目的でもサイトに訪れたお客様に対し、ただなんとなくSHOPLIST を見ていたら、良い商品があったので購入した、というユーザージャーニーが提供できると思っています。最終的に購入しようとした時にはサイズ等に迷わず、より簡単に購入できるように今後もユーザー体験を強化していきたいです。

 

ー ありがとうございました。

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